間取り 3LDK 延床面積 108 敷地面積 400
新築
注文住宅
▲【お施主様こだわりの外壁】
外壁には油分が多くて腐りにくい杉の赤身を使用。
一本一本隙間を空けて取り付けているので端正なデザインになっているとともに、通気性も抜群で耐久性能が高い外壁です。
お施主様と実際の事例を見に行き、「かっこいいね!これをやってみよう!」となり採用しました。
▲【和のテイストを取り入れたリビング】
リビングにはオークの無垢フローリングと天然紙クロス、塗り壁を採用。
塗り壁はお施主様の希望でDIYにて施工。コストを抑えながり理想の自然素材100%の内装となりました。
また、素材感をだしすぎず、納まりは極限までシンプルに。
シンプルな空間にお施主様こだわりのソファが配置され空間が引き締まりました。
▲【ブラインドは2.7mの特大木製タイプ】
ブラインドには木製(レッドシダー)の特大サイズを採用しました。
通常は2分割しないといけないところを1つで納められています。
木製タイプなので閉めているときは木の壁で落ち着いた印象に、あけると大開口の開放的な空間になります。
▲【アクセントウォール】
リビングにグレーのアクセントウォールを採用。
真っ白な壁の中に違う色を入れると空間が引き締まります。
▲【6寸のケヤキの大国柱】
通常の柱は3.5寸のところ、6寸の柱を大黒柱に採用しました。
弊社の倉庫にあるとっておきのケヤキ材を納品させていただきました。
最近ではあまり見なくなりましたが、古き良き日本文化の大黒柱、大切にしていきたいですね。
▲【夜がかっこいい…】
日が暮れてくると抑えめの照明が空間をぐっと引き立てます。
ダイニング照明にはお施主様が三重県のショップまで買い付けにいったルイスポールセンのPH5のビンテージものを採用。
光源が直接目に入ってこない間接照明タイプなので、柔らかい光となり、目が疲れません。
▲【そこにあった記憶…】
玄関ホールには、もともと立っていた古家についていた千本格子の引き戸をリメイクして取り付けました。
「もともとはリフォームして住むつもりだったから、新築にするならもとの記憶を残したい」というお施主様のたっての希望で実現しました。
▲【シンプルな水まわり】
みずまわりはすべてオーダーメイドで制作。住宅なのにホテルのような上質な空間です。
床には本物のタイルを使用して、水がはねてもメンテナンスがしやすい仕様にしました。
▲【こだわりのトイレ】
トイレにもお施主様の素敵なこだわりが…。
壁にはなんとあの帝国ホテルに使われている大谷石を採用。
照明も間接照明にして、落ち着いた雰囲気になりました。
▲【エントランス】
エントランスは家の顔です。
だからちょっと贅沢しましょう!ということで天井には無節のヒノキ、床には大谷石、オーダーの造作下駄箱を採用して上質な空間をつくりました。
▲【エントランス②】
エントランスに入るとお出迎えでペンダントライトは光ります。
疲れた一日を癒していくれる抑えめの照明です。
▲【パッシブデザインの外観】
南面には大開口を取り入れて冬はたくさん日が入る様に設計。
逆に夏は日差しをカットできるように外付けブラインドを採用しています。
太陽光をコントロールするパッシブ設計で夏も冬も最低限の冷暖房費で快適に暮らすことができます。
▲【ユーカリの枕木】
アプローチにはユーカリの枕木を使用しました。
ハードウッドなので防虫防腐効果が高く、国産枕木の様に有害な防腐剤成分が入っていないので、人体に悪影響がない枕木です。
▲【こだわりの断熱玄関ドア】
玄関ドアは海外製の超高断熱断熱ドアを採用。
船便で3カ月の納期がかかりましたが、高性能でシンプルなデザインに大変満足していただきました。
▲【西日対策で樹木を配置】
西日対策で西面の窓には落葉樹を採用しました。
夏は日差しが強い時期は葉が生い茂り日差しをカット、逆に冬は葉が落ちて日差しを取り入れる、天然のパッシブデザインです。
▲【シンプルな雨どい】
雨どいにもこだわりました。
一般的なプラスチックの雨どいは形が複雑でサイズが大きい。
だから、ガルバリウム性のシンプルな箱樋を採用しました。
外観の意匠性を損なわないかっこいいデザインです。
▲【ファサードラタン】
外壁に一本一本貼り付けた杉材の写真です。
一本一本貼り付けるので本当に大変ですが、その分できた時の感動も大きい。
機能性、価格、デザイン性、耐久性すべてのバランスが取れた外壁です。