2023.02.22
いえのこと
以前、図面は信用するな!という記事を書きましたが、今回は反対に現場を信用するな!で記事を書きます。
これはですね、図面にたくさんの解釈のできるあいまいな描き方をするなということです。
現場は少しでも楽をしようと、都合の良い解釈をする可能性があります。
だから設計士は現場を信用せずに、こだわりのデザインや納まりがある場合はきちっと詳細図を描いてくださいね。
現場はその逆。図面を信用してはならない。現場と設計士は連携していかないと家は建ちませんが、信用しすぎてはだめ。お互いを信用しすぎると甘えが生じ、あいまいな部分が増えてしまいます。
図面を疑い、現場を疑い、常識を疑う。
そうしてできる建物こそ、真に良い建物だと建築工房きらくは考えます。