2023.02.21

木造住宅の許容応力度計算のポイント!

構造のこと

木造住宅の許容応力度計算のポイント!

木造の許容応力度計算のポイントを解説します。

 

少しマニアックな内容です…

①計算には木材の種類や断面寸法、荷重条件に応じた特性値が必要である。


②計算は、材の断面積に対して許容される応力値を超えないかどうかを確認することで行われる。


③許容応力度は、耐荷力、剛性、安全性、外観などの要素を考慮した上で決定される。


④許容応力度を超えた場合は、材が破損する恐れがあるため、必要な場合は断面積を大きくするなどの対策が必要となる。


⑤計算には正確な値が必要なため、材の検査、計測などの正確なデータ収集が必要である。


⑥許容応力度計算は、木造建築物の安全性を確保するために欠かせない要素のひとつであり、適切な計算が行われることが重要である。


建築工房きらくでは簡易な検討の壁量計算ではなく許容応力度計算で建物の安全性を確かめていますので安心してご依頼ください。