2022.07.23
断熱・気密のこと
前回快適な温度のを基準値を使って説明しました。
今回は快適な温度の正体について話します。
その正体は体感温度。体感温度をいかに快適な温度に近づけるかが重要です。
体感温度=(室内温度+壁面温度)÷2
で表すことができます。
例えば夏、どんなに室温を下げても、壁の温度が高かったらいつまでも不快なままです。
夏に窓際に立ってみてください。暑すぎて5分も立っていられないですよね。これが深いの正体です。
では壁の温度を下げるにはどうしたらよいか?
ここで初めて断熱材の量が重要になります。断熱材をたくさん入れると外壁の外側の熱がが室内に伝わりにくくなり、エアコンをつけると洞窟の中にいるようなひやっとした体感を得られます。
よく、断熱材があまり入っていない住宅を安く買って、安く買った分、電気代をかけても±で考えればお得ではないか?という人がいますが、体感温度はいつまでたっても改善せず、なんとなく不快なままです。
だから建築工房きらくでは断熱材はこれでもかってくらい(一般的な量の2倍くらい)いれます。
ほんとに~👀と思う人はぜひ私の自宅に遊びに来て下さい。今年の猛暑でも8畳エアコン一台で体感温度最適な環境を保っていますよ~。快適快適~です。※本当に体感したい方はお問合せフォームで予約していただくか、弊社の家づくり相談会にご参加くださいませ。
一級建築士 山田達也