2022.06.16

構造計算のはなし。vol.3

構造のこと

構造計算のはなし。vol.3

木造住宅の強度計算には3種類あります。

①壁量計算②品確法の壁量計算③許容応力度計算

①②の計算はものすごく簡単です。中学生にやり方を教えればできるかもねってくらいの計算です。

①と②は検討項目が少なすぎるので本当の強度計算ができません。

私は③の許容応力度計算をしています。

許容応力度計算をしてはじめて構造計算といえます。

この計算書って見せてもらえると思いますか?

基本的に言われなければ見せません。

これから家づくりを検討される方は、構造計算をしていますか?って建築会社に聞いてみてください。

しっかりした会社さんは嬉々として説明してくれるし、計算をしてない会社さんは、説明できません。

ちなみに計算は義務ではありません。任意です。やらなくていいんだったらやらないですよね~。

HPにうたっている耐震等級3はあんまり信用できません。私のホームぺージだって信用できないですよ!笑

だからぜひ聞いてみてください。ちなみに私はお見せして1時間は説明しますよ!

少し意地悪な質問かもしれませんが、建築会社を決める判断材料にしてみてはいかがでしょうか?

 

一級建築士 山田達也