2022.01.31

自然素材は長持ちする素材です

素材のこと

住宅の建材には大きく分けて人工的につくられた建材と自然由来の建材の二種類があります。

人工的につくられた建材とは例えば、ベニヤ板に木の模様をプリントしたフローリングや、ビニールクロス(ビニール製の壁紙)です。自然由来の建材とは、本物の木=無垢材を使用したフローリングや天然の漆喰の塗り壁やビニールではなく紙や木チップでできた壁紙、また亜麻仁(あまに)油をつかった自然界にしか存在しない色を使った塗料などもあります。

一般的に自然素材といわれるものはこうした自然由来の建材のことです。

自然素材ってなんだか高そうだし、手入れが大変そうですよね。

逆に普通の建材は人工的につくられているからメンテフリーだし、値段も安いのかな?

例えばフローリングを例に挙げると…

普通のベニヤ板にプリントをしたフローリングは安い代わりに表面が劣化してはがれてきます。

無垢フローリングは高いですが、表面から中身まで本物の木なので劣化はしません。(ただし時間がたって飴色に変化=経年美化はおこします)

ベニヤ板にプリントをしたフローリングは、窓の下などが太陽の光や窓についた水滴によって劣化してきて10年後にはリフォームが必要となります。対して無垢フローリングはこうした劣化はしないので張り替えの必要がないんですね。

もっとわかりやすく車に例えますと…

今はお金がないから中古の軽自動車を買ったけど、乗用車のカローラのほうが長く乗れて結局は安くつくなんてこともよくありますよね。レクサスのLSに乗る必要はないんです。カローラで十分ですよ。

自然素材=レクサスじゃないんです。カローラの新車と思ってください。ざっくばらんにね。

もちろん高いものを求めたらきりがないですけど、自然素材にも種類がたくさんあって要は素材の選び方次第なんです。適材適所です。中にはベニヤ板のフローリングで十分な部屋だってあります。東京に転勤があるから一年しか乗らない車だったら中古の軽自動車で十分です。だけどほとんどの人にとって家はおそらくこの先何十年も使うものですよね?

どうですか?なんとなく自然素材のイメージがかわりましたか?