2022.02.16

住宅ローンの流れ

いえのこと

住宅ローンの流れ

近お客様から資金計画や住宅ローンの相談を受けることが増えてきました。
また近年では家を新築で建てる際に住宅ローンを組むことは当たり前になりましたよね。つまり住宅ローンという「商品」を買う行為が一般的になってきたわけです。
ちなみに3000万円を35年ローンで全期間金利1%で借りた時の返済総額は3557万円です。金利だけで557万円になります。

毎月のローン返済で分割されるから意外とわかりにくいですが実に557万円で「住宅ローン」を買っているわけです。
どうですか?557万円と聞くとちょっと引きますよね…
ですから住宅ローンを決める際はなるべく条件の良い銀行や信金で借りる必要があります。

豊田市で住宅を建てようと思うと「とよしん(豊田信用金)」「へきしん(碧海信用金庫)」「おかしん(岡崎信用金庫)」などの信用金庫さん、「三菱東京UFJ銀行」「みずほ銀行」などのメガバンクさん、「愛知銀行」「百五銀行」「名古屋銀行」などの都市銀行さん、また「ろうきん」や「JA(農協)」、「フラット35(住宅金融支援機構)」など、ここに書ききれないですがいろいろな金融機関から住宅ローンを借りることができます。

また年収や勤務先や家族構成など、金融機関がきまっても様々な要因でこの住宅ローンという「商品」の値段は変わっていきますし、そもそも住宅ローンを組むに当たってまずどうしたらいいかわからない…という方がほとんどかと思います。

では今から簡単に住宅ローンの進め方(組み方)をお教えしますね。

 

①建築会社に行き図面と概算の見積書をもらう

②家を建てたいと思う土地を「とりあえず」でいいので選定する

※価格と住所がわかれば不動産チラシやネットの印刷等で大丈夫です

③銀行に電話をして住宅ローンの仮審査をしたいと伝え、必要書類を確認する

④仮審査を行う(3~5日)

⑤仮審査通過後に建築会社及び不動産業者と契約を結ぶ

⑥本審査をして銀行と契約、その後着工金融資の振込(ここから返済がスタートします)

⑦上棟時に中間金の振込

⑧建物完成後に司法書士による家屋調査をして土地と建物の登記を行う

⑨登記完了後に最終金の振込

 

以上がおおまかな流れです