天然木である無垢フローリングは夏は余分な湿気を吸収するので表面がべたべたとせずにさらっとしてきもちいい肌触りです。冬は室内の暖かい熱を吸収して触るとほんのりあたたかく冬でも素足で歩くことができます。表面にウレタンの塗装を施した合板のフローリングは表面の塗装が冷たく感じ不快に感じてしまいます。また、無垢フローリングは合板のフローリングと違いどこまで削っても天然木のままです。万が一傷がついてしまったり、結露をしても表面材が合板フローリングのようにぺりぺりとはがれることがありません。傷がついてもそこに塗料を塗りこめば色が濃くなり味となり愛着となる～♪無垢フローリングにかぎらずそんな観点で家づくりしています。またどうしても傷をなくしたいとなっても、表面をサンディング処理で深く削ってあげれば、元通りの風合いを取り戻すこともできます。そうして何世代にもわたって使い続けていくことのできる優れた素材なんですね。今は合板も高くなって、反対に杉松などの針葉樹のフローリングは案外とお値打ちだったりするのでものによってはほとんど値段が変わらなかったりします。ぜひぜひ無垢フローリング採用してみてくださいね。